「就活」とは総合格闘技である

まず初めに、結論から述べる。タイトルにもある通り、「就活」とは総合格闘技である。何のことやらといった感じだが解説をする。

就活をする際に、以下の三点の力が求められる。

知力・体力・行動力である。

知力は、学歴は言わずもがな一から努力する力も含まれる。なぜなら、SPI・企業研究・グループディスカッション・エントリーシート・面接など全く知らないものを一から勉強しなければならないからだ。

 

次に体力である。これは、落ち続けてもへこたれない力や毎日説明会に行く事が含まれる。

 

最後に行動力である。これは、就活が本格化する前にインターンやOB訪問ができるかどうかだ。つまり、ネットや本には載っていない生の情報をどうやったら得られるかだ。自分の足をつかって情報を取りに行くことが求められる。

 

以上のような力が必要なのだが、これらを持ち合わせていても内定を得られるかは限らない。

なぜなら、就活は何十万人もの大学生が正社員のイスを奪い合う戦争だからだ。

また、面接官の好みも入ってくる。

 

このように、就活とは非常に競争が激しい。運も絡んでくる。

 

また、就活とは初めて社会から己の価値を問われる試練でもある。なぜなら、今までは主に勉学でその能力が測られてきた。

 

しかし、就活では「人生」がものさしに測られてしまう。ように見える。

今まで何をやってきたのか? 自分の強みは何か? あなたの自己PRは?

 

このように、就活は受験のように知力だけでなくコミュニケーション力などの「人格」も問われてしまう。

だから、苦しいのだ。試験に落ちると全人格を否定されたような気になるのも無理は無い。

 

以上が、「就活」というシステムの特徴的な面である。

 

次回、反響があれば今後の就活する人たちへアドバイスを送りたいと思う。